調布市 リフォームとリガーデン(下地工事)

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タイルテラスや壁に下地が施されました。

壁には、塗り壁をする際のモルタルで左官をした下地。
テラスには、タイルを張るためのモルタル下地。

どちらも、ここが良い仕上がりを作る為の大きなポイントとなります!
特に壁の下地は、ジョリパットなどの左官仕上材の出来栄えを大きく左右します。
ブロックの目地が浮いて見える塗り壁、見たことありませんか?
この現象は、年月が経つと、どうしても左官仕上材が痩せてきて、下地のブロックの目地が浮いて見えてしまう現象です。
しかし、しっかりと下地を作っておけば、このような現象は避けられるのです!

before
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こちらも、下地作り。

確か、この辺りは、ガーデンキッチン。
土台はブロックで、天端部分は木造なんですね?
蛇口の管・排水の管。壁には照明が付くようですね。
ガーデンキッチンは外で使用する水場ですからこの後、防水加工がされたようです。
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after
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防水加工が済んだ後、タイルが貼られました!
いい感じですね~。
ガーデンキッチンの良い所は、見た目はもちろんですが
足腰が弱く、しゃがんだ姿勢が辛い、ご高齢の方々にも実は好評なのです。
あと、意外と良く利用されるのは、キッチンと呼ばれていますが、お子様の靴洗いだようです・・・。

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テラスのタイルも貼られています。
今回は、空間に広がりを見せる為、斜め貼り。
なるべく部屋の中から見た際視点の行く部分に綺麗なマモノのタイルを貼り、どうしてもカットしなくてはいけない部分は、建物側に来るよう貼っていきます。
いつも思うのですが、1枚、1枚手作業で貼っていくタイル。どうして、こんなにピッタリと綺麗に揃うのか?不思議です!
ちなみにタイル屋さんが言うには、細かいタイルを貼るよりも、今回のような大判タイルを貼る方が大変なんだそいうです。
重いから・・・?では無く、水勾配を作るのが大変なんだそうです。(特に斜め貼りは・・・。)
こんな、職人さん方の苦労は多々あります(^^)/