八王子リガーデン BBQガーデンが出来る迄(ガーデンキッチン仕上工程編)

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ここからは、厄介な下地工程を終えた、無機質なコンクリートブロックで作られたガーデンキッチンに、こだわりのタイルが貼られ、華やかなガーデンキッチの姿になる様子をお伝え致ます。


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今回のタイルは、レンガ調で1枚1枚、形状の違う貼レンガを使用。
色や柄もまちまちで、職人さんのセンスにかかっています。

その前に、カウンターで使用した天然石の平板の出と、タイルの厚さをチェック!
バッチリです☆
今回のカウンターの天然石の小口(カット面)は機械切ではなく、自然な形状の手切りの小口なので、アンティークレンガ調の貼タイルにピッタリです。
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天然石の天板にステンレス製のシンクをセット。
天然石をどのようにカットするのが、一番自然な感じに仕上がるのか・・・?
試行錯誤の上、こちらで収まりました。

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天然石の天板のアップ画像です。

屋外で使用するカウンター材は色々とありますが、今回は面の部分が広く、本格的なBBQガーデンを目指し、使用頻度も高い。とのことで、傷や欠けに強い天然石となりました。
自然にマッチした、良いチョイスだったと思います。
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タイル貼りの様子です。
ランダムなレンガ調の雰囲気を残しつつ、規則正しく貼っていきます。
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カウンターの横に付けらた、蛇口。

シンクの蛇口には、ホースの取付は難しい為、お庭のお掃除や樹木の水やりには必須です。

これからガーデンキッチンをお考えの皆様。
お庭に別に水栓が無い場合は、必ずホース用の蛇口も付けて下さいね!
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タイルが貼られると、木製の収納扉の造作。

雨や、陽射しに強いハードウッドを1枚1枚貼り合わせて、アンティーク調の丁番と
取手を取り付けた、扉の完成☆
なかなか、屋外仕様の既製品の扉は無い為、こうやって扉は手作りになります。
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扉を開けるとこんな感じ。
もちろん気密性はありませんが、雨風しのぐには十分です。
何より、デザインが素敵です☆
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扉の中には、壁に付けられた照明のスイッチなども格納しています。
その他、シンクの配管なども収まっていて、出来れば見せたくない部分などを隠す効果も備わっています。

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広々とした、ガーデンキッチンが完成しました☆

これなら、かなりの食材をふんだんに置いても、大丈夫そうですね!

サイズはともかく、ガーデンキッチンを作る際には、見た目も大切ですが、雨風にさらされている・・・。
という事を十分考慮頂く事が大切になります。
今回のキッチンは、とても丈夫な素材ですので、末永くお使いいただけるかと思います(^^)/

次回は、床のタイル貼りや壁の左官。植栽工事と、いよいよ最終工程の様子をお伝え致します。