樹木/植物

庭木の剪定基本について

2020年11月16日|カテゴリー「樹木/植物
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今日は、樹木の剪定について簡単にお話ししたいと思います。
剪定は、樹木を綺麗に保つために必要な管理方法のうちの1つです。





樹木は生長するもの

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樹木は日々生長しており、生きているものです。
春になり新しい葉が出て、夏になり、日差しを浴び、光合成を行い枝が伸び、幹が太くなります。
秋になると葉が紅葉し落葉するものもあります。

このように1年を通して、基本的に同じサイクルで樹木は生長をしています。

剪定を行う意味

必要以上に大きくなってしまった邪魔な枝葉を切るという理由から、剪定を行うことが多いと思いますが、正しい剪定には他にも嬉しい効果があるのです。

それは、
病害虫の予防のため
枝葉が重なり、こみ合ってしまい、日照不足、風通しが悪くなるといった理由から病害虫により枯れることがあります。
 また、重なり合ったお互いの枝同士で、傷がつき、病害虫が侵入しやすくなってしまいます。剪定を行うことによって、これらの問題を解消します。

美しい樹形を保つため、
特に、生垣やトピアリーといった形を整えた樹木は定期的に剪定を行い、美しい樹形を保ちます。

水分のバランスを整えるため
枝葉が多すぎると、根から吸収される水分に対して、葉からの蒸散量が多く、水分のバランスが乱れてしまいます。
そのため、枝葉を落とし、吸収する量と蒸散する量のバランスを整えるために剪定を行います。



このように、樹木の見栄えと健康の双方のバランスを整えることが剪定の役割なのです。


剪定の時期

剪定の時期は、樹種によって変わっていきますが、
常緑樹、落葉樹、針葉樹で、おおよそ、剪定時期を分類することができます。

剪定する時期を誤ってしまうと、樹木にとって、大きなダメージとなり、最悪枯れてしまうこともありますので、
剪定する樹種と、時期を確認して剪定を行いましょう。

常緑広葉樹の剪定時期

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1年中緑の葉をつける常緑樹は春になると、古い葉を落とし、新しい葉を芽吹かせます。
この新葉が芽吹く3月~5月頃の間に剪定を行います。(春季剪定)
また、夏の間に生長し、込み合ってしまった枝を適宜剪定します(夏季剪定)

秋~冬にかけては、葉の生長が弱まるため、強い剪定は避けるのがいいです。


エクステリアで用いる常緑樹の主な樹種としては、
ソヨゴ、ハイノキ、常緑ヤマボウシ、カシ類、(シラカシ等)シマトネリコ、ツバキ、サザンカ、サカキ、ヒサカキ、
カラタネオガタマ等です。

落葉樹の剪定時期

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秋になると紅葉(黄葉)し、冬に葉を落とす落葉樹は、葉を落としている冬の間11月~3月が適期です。
落葉したら剪定していいということです。
形を整えるための強い剪定を行うのにも最適な時期です。(冬期剪定)

また、新芽がそろった夏7~8月頃にも剪定をおこなってもよいです。

エクステリアで用いる落葉樹の主な樹種としては、
アオダモ、アオハダ、ヒメシャラ、モミジ類、ジューンベリー、エゴノキ、ナツハゼ、ヤマボウシ等です。

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針葉樹は名前の通り、針のように細長い葉を持つ樹木です。

マツやヒノキ、スギや、コニファー類も針葉樹に分類されます。
針葉樹は広葉樹と比べて、寒さ強いものが多く、古い葉が落ちる10~11月、と春先が適期です。


剪定する枝を見極める

美観上、樹木の健康上の観点から切るべき枝を図にしてみました。
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徒長枝(とちょうし)
幹や枝から上に伸びた枝のことで、放置しておくと樹形が乱れてしまい、さらには、勢いが良いため、他の枝の栄養がいきわたらなくなる原因にもなります。

ひこばえ
木の根元からでてくる小さな枝で、放置すると、木の衰弱の原因となります。

幹吹き
幹から直接でてくる小さな枝で、放置すると、木の衰弱の原因となります。

からみ枝
枝が絡み合ってしまった場合はどちらかを剪定を行うのが良いです。

逆さ枝 
幹に向かって内側に伸びる枝は樹形を乱す原因となるので剪定を行うのが良いです。

懐枝
内部にある小さな枝は、弱く大きくなる見込みが少ないので、剪定を行うのが良いです。


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車枝
1か所から数本の枝が放射状にでてくるものは剪定

閂枝(かんぬき枝)
幹の左右、前後の同じ位置から伸びてくる枝は一方を抜いて、交互に枝が生えてくるようにします

平行枝
長さや太さが似たような枝が平行にでてくる場合は、バランスをみて、一方を剪定します。
以上のような枝は樹形の美観的、樹木の健康のことを考えて、切除してあげるといいでしょう。

太い枝の剪定

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太い枝を切断するときは、枝と幹の間にある膨らみ(ブランチカラー)を残して、剪定してあげます。
ここの膨らみには、水分や養分などを幹から枝へ受け渡す役割、そして、微生物の増殖を防ぐ役割があります。

ブランチカラーを切除、傷つけてしまうと、傷口から腐りやすくなるだけではなく、樹皮がうまく巻き込んでくれずに、
傷口が塞がりにくくなってしまいます。



生垣の選定方法

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生垣は下の方が萌芽力が弱いため、上の幅に合わせて下を刈ってしまうと、下枝が枯れてしまう可能性があります。
その為、下の方から幅を決めて下部は広めに剪定します。
また、綺麗に天端を揃えたい場合は、水糸をはって天端を揃えて刈り込むといいです。


庭木の剪定の基本でした。

(参考文献:造園施工必携 一般社団法人日本造園組合連合会)

芝生の種類、芝生の植え付け方法、時期、芝生の管理方法について(日本芝メイン)

2020年11月4日|カテゴリー「樹木/植物
芝生と樹木のあるお庭
お庭で芝生をご検討中の方、管理が分からない方に向けて、
今日は4つの項目から芝生の説明をしたいと思います。

①芝生を植えるメリット
②芝生の種類
③芝生の張り方と時期
④芝生の管理方法

①芝生を植えるメリット

サッカーや野球、ボール遊び等、やわらかい芝生の上は遊び場、スポーツの場としておすすめです。

さらには、バーベキューをしたり、ピクニックをしたり、芝生は多目的なスペースとして活用できます。

自然にはリラックス効果、癒しの効果があります。
また、人工物のなかに植物が入ることにより、美観性も高まります。
土のままにしておくと雑草が生えてしまいますが、芝生を張ることによって、雑草が生えるのを防いでくれます。

100%雑草が生えてこないというわけではありませんので、適宜除草剤を使うことをおすすめいたします。

土のままにしておくと、乾燥した時に、土埃(ほこり)が舞い上がります。
外に置いてある車や自転車等、窓などに、土埃がついてしまいます。

芝生を張ることにより、地面の乾燥を防ぎ、根が土を抱え込むため土埃が舞うのを防ぎます。
コンクリート等の人工物の舗装と比べて、芝生には、日射による地面の照り返しを防ぎます。
その為、夏場は芝生の方が涼しく感じます。


土の状態と比べて、芝生を張っておくことで、雨による地面のぬかるみを防ぎます。
雨の日にお庭に出て、靴が泥で汚れてしまうのは嫌ですよね。

②芝生の種類

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日本芝の特徴としては、

・夏型(冬は休眠し茶色くなり季節を感じる)
・ほふく性
・1種類で芝生を植え付ける。
・酸性・アルカリ性 やせた土壌にも耐える(日本は酸性土が多い。)
・踏んでも大丈夫 踏圧に耐える。
・大気汚染や煙害に強い。
・海辺の立地 潮風にも強い。
・病害虫に強い。
・張芝が多い(芽吹くまで待たなくてよい。すぐに、芝生を楽しむことが出来る)
・日陰に弱い。
・湿った場所は苦手とする。

そして、日本芝の中でもさらに分類化すると、
・ノシバ
・コウライシバ
・ヒメコウライシバ
・ビロードシバ
に分類されます。

ノシバは、日本芝の中でも強い性質を持ち手入れが簡単でありますが、最も大型で粗剛で住宅庭園には向きません。
コウライシバ(高麗芝)は、代表的な芝生で、住宅外構で一番よく使われます。ノシバよりも葉が柔らかいです。
ヒメコウライシバは、コウライシバを改良したもので、より、葉が密で繊細で綺麗です。コウライシバと比べて若干金額がかかります。
ビロードシバは、日本芝の中で、最も小型で密で美しいですが、耐寒性や踏圧性に劣り住宅庭園の中では観賞用として扱われます。
西洋芝の特徴としては、

・冬でも緑を保つ種類が多い。
・日陰に耐える種類がある。
・株立ちが多く、芝生の丈が高い。(刈り込む頻度が多い)
・種子繁殖が簡単にできる。
・数種類の西洋芝を混植することが多い。
・日本芝と比べて、水やりの頻度を高くする必要がある。
・日本の酸性土壌に適さない種類が多い。
・高温多湿には弱い
・踏圧は日本芝より劣る


そして、西洋芝の中でもさらに分類化すると、
・バミューダ グラス類
・フェスキュー類
・ベントグラス類
・ブルーグラス類
・ライグラス類
に分類されます。西洋芝は住宅庭園にはあまり使用せず、ゴルフのグリーンやグラウンドに使用されます。
今回はお庭に向く芝生をメインにご紹介したいので、詳しい説明は省きます。


基本的に、お庭の芝生としては、日本芝(コウライシバ、ヒメコウライシバ)がおすすめです。

③芝生の張り方と時期

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芝生の植え付け方法は、
・張芝
・植芝
・播芝

に分かれます。
住宅庭園によく使われる、コウライシバやヒメコウライシバ等の日本芝は、ほふく型で結実量が少ないため、
ほとんど張芝で、植え付けていきます。

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さらに張芝の張り方の方法にも種類があります。
張り方は3種類あります。

①ベタ張り
 隙間なく芝生を張る方法。造成直後に完成された芝生を楽しむことが出来る。 
 住宅庭園の芝張りはほとんどこの方法で張られています。

②目地張り
 1.5cm~3cm程度隙間を空けて、張る方法です。
 目地が十字に切らないように互い違いに張ります。
 少し時間をかけて隙間にも芝生を覆っていき、完成させます。

③市松張り
 名前の通り、芝生を市松に貼っていきます。
 時間をかけて、芝生を完成させていきます。

他にも、互の目張り、筋張りなどの張り方があります。


日本芝はの植え付けは、真夏日と休眠期(10月~2月)を避けた時期が適しています。
休眠期にどうしても張る場合は根がきちんと活着するように、適度に芝生を転圧(足で踏む)などをしてあげる必要があります。
こうすることで、冬の霜などで、芝生が浮いてしまい根が活着しないのを防ぎます。

④芝生の管理方法

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刈り込みは、芝生の通風と日照の確保をすることにより、病害虫、生長の促進、密度を高めるために行います。

2~3cmの丈が美観的おすすめです。
日本芝では生長が盛んな時期である、5~9月の間(特に7~9月の間)に刈り込みをします。


冬芝である西洋芝では、4~6月、9月~11月に刈り込みをします。

範囲が広い芝生では、芝刈り機を使用することをおすすめします。
目地などの隙間に植えた芝は、手作業でチョキチョキ切ります。
目土かけは年に2回行います。
芝生の張り終わった直後に発根促進のためにまくのと、

3月頃に1回、成長期(4月~9月)の間に刈り込みを行った後に1回行います。

目土かけは芝生全体にむらなく、ふりかけ隙間に入り込むようによく均します。

西洋芝は、3~6月と10~11月が適期です。

芝生の目土かけ用の土がホームセンター等でありますので、そちらを使用することをお勧めいたします。

施肥は、3月と、5月~6月と8~9月の年3回行うのが好ましいです。

芝生専用の肥料がありますので、初心者の方はそちらを使用すれば間違いないです。
ホームセンターの園芸コーナーにあります。
日本芝はある程度乾燥に強いので、根付いてからは、基本的に雨が降れば特別水やりをする必要はありません

ただし、夏の間は、水分が蒸発しやすいので、昼の暑さを避け、朝に潅水を行うことが好ましいです。

西洋芝は、乾燥に弱く、適宜水やりする必要があります。
芝生は、雑草対策として役割をしますが、
それでも、隙間に入ってくる雑草たちがいます。

そのため、綺麗な芝生を保つために除草する必要があります。
除草に適した時期としては、生長前の梅雨の間に行うことが望ましいです。
除草を行ってから芝生が成長し広がり、雑草が入る隙間を覆ってくれるためです。

芝生専用の除草剤もありますので、そちらを活用するのもいいでしょう。
人が歩き踏みつけられた芝生は、土がどんどん固まってきてしまいます。
そのため、通気性を高め、根の発育を促進させるために土に適度な穴をあけるエアレーションを行います。

夏型の日本芝は、生長する前の3月~6月の間に行うことが望ましいです。

エアレーション専用の器具がありますので、そちらを活用することをおすすめいたします。


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日本芝(夏型)の管理時期をまとめた表です。
以上芝生についてでした。

八王子市で外構、お庭、芝生のあるお庭等をお考えの方、お気軽にご相談下さい。

お庭・外構の北側 日陰で活躍する樹木14選(低木含む)

2020年10月22日|カテゴリー「樹木/植物
暗くなりがちな、お庭や外構部分の北側・日陰部分を樹木で雰囲気を変えてみませんか?

樹木は日当たりを良いところを好むものばかりではありません。
環境に適材適所な樹木選びをして素敵な、外構・お庭にしましょう!

日陰で活躍する樹木(低木含む)14選です。
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①ソヨゴ(モチノキ科モチノキ/常緑樹)

基本的には日なたを好みますが、日陰でも育ちます。
シンボルツリーにも使える定番の樹木です。常緑樹の中では貴重な繊細な枝葉を持ちます。


成長は遅めなので、管理のしやすい樹木といえます。




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②ハイノキ(ハイノキ科ハイノキ属 常緑樹)

西日を避けた、半日陰~日陰を好みます。
ソヨゴと同じく、常緑樹の中では貴重な繊細な枝葉を持つ樹木です。

成長が遅いため、管理がしやすいです。
成長が遅いことから、市場では、金額は高めです。

樹高は5~10mになります。

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③シャクナゲ類(ツツジ科ツツジ属 常緑樹)

西日を避けた半日陰~日陰を好みます。
華やかな花を咲かせ、暗くなりがちな、日陰の彩りの1つになります。

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④カクレミノ(ウコギ科カクレミノ属 常緑樹)

半日陰~日陰を好み、乾燥にも耐えます。大気汚染にも強いです。

大きな葉が密につけるため、北側の目隠しの樹木としても、おすすめです。
よくみると、写真のように葉の形が3つに裂けるものと裂けない葉があります。

古い葉は緑色から黄色に黄葉します。

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⑤ツバキ・サザンカ(ツバキ科ツバキ属 常緑樹)

日なたから日陰まで育つ、花木です。

ツバキは花が丸ごとぼとりと落ち、サザンカは、花びらが1枚ずつ落ちる特徴があります。
冬には華やかな花を咲かせ、暗くなりがちな、日陰の彩りの1つになります。
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⑥ハナイカダ(ミズキ科ハナイカダ属 落葉樹)

湿気のある日陰を好みます。高は2~3m程度でとどまります。
葉の上に花や黒い実をつけるのが特徴的です。

日陰を好む樹木は常緑樹が多い中、こちらは落葉樹ですので、秋には紅葉し、葉を落とします。四季を感じることが出来ます。

⑦フウリンウメモドキ(モチノキ科モチノキ属 落葉低木)

湿り気のある日陰を好みます。
夏に小さな赤い実をつけ観賞することができます。
成長は遅いので管理が楽です。

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⑧アオキ(アオキ科アオキ属 常緑樹)
半日陰~日陰で育ちます。大気汚染にも強いです。

写真のような、斑入りの園芸品種は、暗くなりがちな日陰のお庭を明るく見せてくれます。
また、冬に付ける赤い実も観賞できます。

樹高は、1~3m程度にとどまる低木に分類されます。
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⑨ヤツデ(ウコギ科ヤツデ属常緑樹)

日陰に強い代表的な樹木です。
別名テングノハウチワと呼ばれ天狗が持っている羽うちわのような形にみえることから、この名前がつけられました。

樹高は1~3m程度になります。



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⑩ナンテン(メギ科ナンテン属 常緑低木

センリョウ、マンリョウに続きナンテンも古くから縁起物として親しまれている樹木です。
(難を転ずることから)

冬には赤い実を観賞することができます。
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⑪イヌツゲ・マメツゲ(モチノキ科 モチノキ属 常緑樹)

小さな葉が密に生えるので、生垣としてよく使われます。
日陰だけではなく、大気汚染にも強いです。
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⑫センリョウ(センリョウ科センリョウ属 常緑樹)


正月の縁起物としても有名なセンリョウは、冬に赤い実をつけ楽しむことができる、低木です。
0.5~1m程度に育ちます。

半日陰の水はけのよい湿潤な場所を好みます。
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⑬マンリョウ(サクラソウ科ヤブコウジ属 常緑樹)

半日陰の湿潤な場所を好みます。0.5~1m程度の低木です。
赤い実が冬に結実します。

日本で古くから縁起物として、親しまれてきた樹木で、斑入り、葉の色が異なる園芸品種もあります。

センリョウ、マンリョウと一緒に使われますが、科の仲間が違う別の樹木になります。

以上北側日陰で活躍する、樹木14選でした。

エントランス部分には株立ちのソヨゴ、ハイノキを、
お庭部分には四季を感じるツバキや、シャクナゲ等の花木を…

このように暗くなりがちな北側の外構・お庭も植栽次第で雰囲気が変わります。

八王子でお洒落な外構・お庭を作りたい方、専門のエクステリア・ガーデンデザイナーに相談してみませんか?

外構・お庭におすすめの夏にお花が咲く樹木

2020年8月16日|カテゴリー「樹木/植物
外構・お庭におすすめの夏にお花が咲く樹木のご紹介です。

春にお花が咲く樹木はたくさんありますが、夏にお花が咲く樹木はご存じでしょうか?
夏にお花が咲く樹木って意外と少ないんです。

今回はその中でも、
庭木、シンボルツリーとして使える樹木2種
サブツリー、低木、生垣等につかえる樹木を5種
そして、お花は綺麗ですが、毒がある取り扱い注意な樹木2種。
合計9種の、夏にお花が咲く樹木をご紹介します。

春夏秋冬と四季を感じるお庭をつくるためには、
それぞれの季節だけに偏ることなく、花が咲き、香りを感じ、紅葉を楽しみ、実をつけたりと、
1年を通して季節の移ろいを感じる植栽プランが大事です。
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⇑サルスベリ (ミソハギ科)
花期:7月~9月
落葉樹 小高木

幹がつるつるとしていて、サルでも滑りそうなところから、サルスベリといいます。

ピンク色のお花が可愛らしいです。白いお花の品種もあります。
外を歩くと、よく見かける樹木の1つです。きっと1度は見たことがあると思います。

また、落葉樹なので、秋には紅葉が楽しむことができます。
樹高もあまり高くなりすぎないため、庭木にピッタリです。

日当たりが良いところを好みますので、植え場所には注意です。

植え付け時期は、3~4月頃がおすすめです。
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⇑ヒメシャラ/ナツツバキ(ツバキ科)
花期:5月~7月
落葉樹 高木

ツバキの花に似た白い花を咲かせ
株立ちの樹形と幹肌も美しい、シンボルツリーにも人気の樹木です。雑木のお庭にも合います。

白いお花は、1日でしおれてしまいますが、つぼみがたくさんつくので、長い間お花を楽しむことができます。

西日や乾燥に弱く、日当たりがいいところより、半日陰くらいの環境がおすすめです。
落葉樹のため紅葉も楽しむことができます。

植え付け時期は12月、 2~3月上旬がおすすめです。
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⇑ムクゲ / フヨウ(アオイ科)
花期:7月~8月、7月~10月
落葉樹 小高木

ムクゲは、白、ピンク、紫、赤など、様々な色のお花を咲かせ、種類が豊富です。

フヨウはピンク色の花が咲きます。
1日の中で白からピンクへと色が変わるスイフヨウもおすすめです。

どちらも朝、花を咲かせると夕方にはしぼみます。

アスファルトを突き抜けるほど強いため、ガーデニング初心者にもおすすめですが、
葉が下から上まで密に生えるので、適度な剪定が必要です。


ムクゲとフヨウはよく似ていますが、葉っぱをみて見分けることができます。
ムクゲは、花よりも葉が小さく形が比較的とがっていて、
フヨウは、花と同じくらいの葉で、形は手をパーに広げたような五角形をつくります。

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⇑クチナシ (アカネ科)
花期:6月~7月
常緑樹 低木

甘くいい香りがする花を初夏に咲かせます。見た目も白くて可憐な印象です。
クチナシの香りの芳香剤など街で見かけたことあるのではないでしょうか。
お庭にでて、クチナシの香りで初夏を感じるなんて素敵ですね。

常緑樹なので、紅葉はしませんが、秋にはオレンジ色の実がつきます。

植え付け場所は、日当たりのいい場所がいいです。
植え付け時期は4月~5月と8月下旬~9月頃がお勧めです。

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⇑ヒペリカム(オトギリソウ科)
花期:5月~9月
落葉~常緑 低木

ヒペリカムはオトギリソウ科オトギリソウ属の総称です。ビヨウヤナギとも言います。

この仲間は初夏~初秋にかけて花を楽しむことができます。
黄色いお花が咲きます。
また秋には、赤や、黄色、ピンク、白色などの色鮮やかでぷっくりとした実が可愛らしく、
実も観賞できるのでおすすめです。


植え付け場所は、日当たりが良い場所を、植え付け時期は、4月がおすすめです。
剪定などはとくに必要ありません。
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⇑アジサイ(ユキノシタ科)
花期:5月~8月
落葉樹 低木

今回ご紹介する樹木の中で、一番みなさんが知っているお花だとおもいます。
梅雨の時期になると咲く綺麗なアジサイのお花が思い浮かびますよね。初夏を彩る花木です。

有名な話ですが、土壌のPHによってお花の色が変わります
土壌が酸性だと青色アルカリ性だとピンク色になります。
日本の土壌は、一般的に酸性なので青いアジサイをよく見かけますね。

アジサイは園芸品種がたくさんあるので、今回はそれぞれ詳しくは話しませんが、
セイヨウアジサイ、アメリカアジサイ(アナベル)、カシワバアジサイ、ヤマアジサイ等、花の形や色、葉の形等様々です。
また、アジサイについて詳しく書く機会があれば、書きます!

基本的には半日陰で育つので、日陰のお庭の貴重な彩りになります。
カシワバアジサイは日当たりが良い場所を好むため植え場所に注意です。
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⇑アベリア 
花期:6月~10月
半常緑 小低木

生垣としてよくつかう低木です、ハナゾノツクバネウツギとも呼ばれます。
街でみかけたことあるのではないでしょうか。

白色やピンク色の小さな花をたくさんつけます。
葉も小さく全体的に繊細な印象を受けますが、とても強く強剪定にも耐えます
徒長枝がぴょんぴょんと出てくるので、綺麗な生垣を保つために、適宜剪定する必要があります。

アベリア・ホープレイズ、アベリア・コンフェッティ等の斑入りの園芸品種もおすすめです。

日当たりと風通しのよい場所を好みます。
植え付け時期は3月下旬~4月 または9月~10月がおすすめです。

ここからは、綺麗なお花が咲かせますが毒性のある樹木をご紹介していきます。

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⇑エンゼルストランペット
花期7月~11月
常緑小高木

天使が吹くトランペットという名の通り、大きな華やかな花が垂れ下がって付きます。
オレンジや黄色、白色の種類があり、お花の香りも楽しむことができます。

このお花、たまに住宅街でも見かけますが、すべての部分に毒性があり、取り扱いには注意が必要です。
触れた手で目をこすったり、食べたり、体内に毒が入らないように、ご自身はもちろん、
お子様やペットをお庭で遊ばせる場合は十分気をつけてください。

植え付け場所は、日当たりがよく、風通しの良い場所を好みます。
植え付け時期は、4月~5月がおすすめです。

毒性があるということを認識したうえで、管理ができるという方だけにおすすめいたします。

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⇑キョウチクトウ(キョウチクトウ科)
花期:7月~9月
常緑小高木

細長い葉が竹に、ピンク色の花がモモに似ているため、夾竹桃といいます。
日当たりが良い場所を好み、強い真夏の日差しでも元気よく花を咲かせ、庭木として利用されています。

ただ、こちらも毒性を持っているため、取り扱いには注意が必要です。
お子様やペットをお庭で遊ばせるときや、剪定時など十分気をつけてください。



エンゼルストランペットもキョウチクトウも毒があるという知識を持った上で、選ぶことが大切です。
どちらも綺麗な花を夏に咲かせますので興味のある方は、庭木として楽しんでみてはいかがでしょうか。
以上、外構・お庭におすすめの夏にお花が咲く樹木のご紹介でした。
また、春、秋、冬編もできればと思います。

弊社では、八王子市近辺から都心部まで、外構のデザインから工事まで請け負っております。
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お庭に植えるおすすめハーブ

2020年7月18日|カテゴリー「樹木/植物

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お庭に植えるおすすめハーブのご紹介です

アロマや料理の香りづけ、ハーブティーなど、私たちの暮らしの中でハーブって身近にありますよね。

そんなハーブをお庭でも育ててみませんか。香りはもちろん見た目も綺麗です。

今回はその中でも、私たちガーデンプランナーが植栽としてご提案している、主に多年草と木本類の中より
おすすめのハーブをご紹介いたします。

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まず、多年草と木本類とは何かといいいますと、

多年草(宿根草)・・・ 花が咲き、種が出来ても枯れずに長年成長を楽しむことのできる植物

木本類・・・     樹木 成長し木化していく植物

のことです。

他にバジルやコリアンダーなどの1年草という種類がありますが、名前の通り、種ができると枯れてしまいます。
そのため、いずれ枯れてしまう植物はあまり取り扱わず、長年楽しむことのできる多年草と木本類をご提案の中に取り入れています。

1年草は菜園やプランター等で楽しむイメージで、
多年草や、木本類は長年あり続けるお庭の風景として考えるといいです。

それではハーブのご紹介をしていきます。

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タイム(多年草)

小さく細かい葉がたくさんつく繊細な印象で爽やかな香りを楽しむことのできるハーブです。

クリーピングタイプ(ほふく性)コモンタイム(立ち性)の2つに分かれどちらもおすすめです。

生育旺盛で丈夫なので地を覆うように広がるクリーピングタイムは駐車場の舗装の目地などにも植えても大丈夫です。

タイムを料理に使いたいという場合は上に伸びていくコモンタイムがおすすめです。

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セージ(多年草)

すっきりとしていてほのかに甘い香りがします。

セージは種類がたくさんありますが、
有名なのはコモンセージというピンク色のお花を咲かせる種類なのではないでしょうか。
他にも写真のゴールデンセージは葉っぱに黄色の斑が入って綺麗なのでおすすめです。

耐寒性もあるためお庭に地植えしても大丈夫です。
冬になると地上部は枯れますが、また春になるとふたたび芽を出します。




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ラムズイヤー(多年草)

つい触りたくなってしまうふわふわとした葉っぱが特徴です。
まるで羊の耳のような形と質感からラムズイヤーと呼ばれています。


こちらは香りはわずかしかありませんが、その可愛らしい見た目とやわらかな質感からおすすめさせていただきます。

耐寒性はありますが、高温多湿に弱いため、葉が生い茂ってきたら葉をすいてあげると、地植えでも丈夫にそだちます。
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ラベンダー(木本類)

アロマ、石鹸や芳香剤、お茶、様々なところでラベンダーの香りと出会います。

多くの品種があるため、地植えにする場合耐寒性、耐暑性のあるものをきちんと選ぶ必要があります。

中でも交配種であるラバンディン系のラベンダーは高温多湿の日本の気候でも育つのでおすすめです。

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ローズマリー(木本類)

肉料理や香料に使用される香りの強いハーブです。
ローズマリーの香りは集中力を高める効果もあるそうです。

湿気を避けた場所では生育旺盛で育てやすいため、初心者の方にもおすすめです、
立ち性とほふく性の種類がありますので、場所に応じて種類を選びます。
1年を通して緑の葉をつける常緑性のため、お庭の彩りにおすすめです。


以上おすすめハーブのご紹介でした。

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